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 Dassault Mirage 2000C JASDF APW arrange
 ダッソー ミラージュ2000C 航空自衛隊 飛行開発実験団 アレンジ

1/72 TAMIYA/ITALERI War Birds Collection No.16
ミラージュ2000C航空自衛隊飛行開発実験団機 画像1

【日本のNASA航空部門】

航空自衛隊にもNASAのような、新機種の飛行試験やFX(次期主力戦闘機)の選定を行う部隊が存在します。
それが岐阜基地の飛行開発実験団です。

ここは、日本のトップガンこと宮崎の新田原基地の第五航空団飛行教導隊と並び空自好きの間では有名な基地なのではないでしょうか。
(どっちも航空際行きてぇー、でも遠いぃー。岐阜には零戦もあるし、秋水も零式水偵もあるんだよねー)

ともあれ、大東亜戦争中は、両基地とも陸軍航空隊の基地があった場所です。
しかし、両者の歴史や重要性を考えると、俄然岐阜に軍配が上がるのではないでしょうか。
航空で言えば、主に陸軍機を設計製作していた、川崎飛行機が居を構え、戦前戦後日本の重工業界を支え続けている石川島播磨重工業(IHI)も岐阜に居を構えているのですから。
自衛隊機のエンジンは大体IHI製ですしね。

そんな事をガキんちょの頃から知っていた私でしたから、遠い昔に就職試験で岐阜のIHIを訪れたことがあったりします。
結果? あーそりゃ〜もう言うまでも無く見事に不採用でしたよ。
初めての遠方一人旅ってこともあるのでしょうが、そんな事もあって岐阜にはちょっとした郷愁というか、ほろ苦い思い出とでもいいますか、があるんですね。

閑話休題。

ということで、今回はもしも空自がFX候補の1機種としてミラージュ2000Cを選んだらという妄想でモデリングしてみました。

それというのは、空自のFX選定というのは軍用機マニアからすると、門外漢であっても、なんとかならんのかなぁと思わせることが多々ありまして。
例えば、 F-14がFX選定でF-15に敗れて日本全国のドラ猫ファンを咽び泣かせたり、とても個性的なスウェーデン製J-37ビゲンが候補に上がったものの結局不採用とか。
最近では半ば押し付けられる様な形での中途半端なF-2開発とかですね。

FX選定の顛末って、穿って見てもそうでなくても某国の政治的圧力があるんでしょうけど、軍用機マニアの言い分からすれば、「日本ではなかなか見れない機体が見たい!」とか、「オレの好きな機体を導入しろ!!」とか色々ある訳ですね。

関係者からすれば「国を護るのに体張ってもいないくせに勝手なこと言うな!ボケ!!」とかいわれそうなんですけどね。

そんなFX候補機の中に、仏蘭西製ミラージユ(F1)が入っていたこともあったんですね。
2000Cは候補にはなりませんでしたが、 そういった経緯を知っていた2000好きの私などは、俄然妄想を爆裂させてしまう訳です。
「日の丸を描いた蜃気楼2000が見たい!!」と。

そこで考えたのが飛行開発実験団に1機だけ評価試験で導入されたという、ありそうなシチュエーションなのです。
模型なんだから好きなように作ればいいし、好きな国籍マーク貼れよと言われてしまえばそれまでなんですが、そこは自称(?)考証派モデラー。
やはり現実的にありそうでないと嫌なんですね。

【Dアップ・塗装レシピ】

キットはイタレリ製で、試作機をモデリングしていた為、パネルラインが量産機とは違い、機種も弱冠細く感じたのでそのあたりを修正しました。
その他、機体各部から突き出る無数のアンテナやら特徴的なピトー管などなどを、webで集めた200枚程のカラー画像を見て気づいた部分は全て手を入れました。

残念ながら、機首に錘を入れるのを忘れていつでも尻餅or離着陸状態になってしまった為、完成から掲載までに長い時間が掛かってしまったので、どこをどう弄ったかは正確には覚えていません。

迷彩のカラー リングは2色とも自作した色を使用。
マーキングは同スケールのハセガワ製三菱T-2からコンバート。日の丸のみジャンクデカールを流用しました。
そのせいでニス部分が弱冠黄ばんでいます。
今なら塗装で表現しているのですが、これを作っていた頃はそんな事は及びつかなかったんですね。

装備はセンターパイロンに増槽。両翼下にマトラマジック2×2、マトラマイカ×2としました。
マイカはRDYレーダーを装備した-5でないと運用出来ないのですが、デモンストレーション(-5を導入すればマイカも使えるよ〜という売り込み)でダッソー社から機体と一緒に送られて来たという設定です。
そのため、塗装は無塗装のコンポジット材料剥き出しの状態(?)としました。
メーカーのHPにあった写真が参考資料です。

オレ的にはフランスで分解されたあと船積みされ、日本に到着した後、組み立てられ岐阜基地のエプロンに引き出された状況を妄想して製作しました。
その為、マーキングもまだフランス語表記のままで、日の丸と部隊標と機番号のみ描いた状態としました。

幸い三菱T-2の実験団のデカールは2000Cの登場時期と合致する時期の部隊標だったのはとてもラッキーでした。
といっても、時期が同じ空自機のキットを探してT-2を選んだんですけれどね。

【if...はありえたのか?】

ここで蛇足ですが、、実際問題Mirage2000Cは空自で試験的にではあれ飛行評価されることはありえたのか?という問題ですが、Web上でその筋の知識に詳しい方々に伺ったところ「non」なのだそうです。

2000ファンの私からすると妄想爆裂して作ったのに悲しいなぁとか思うわけですが、国防に必要な機材として考えると、やはり欧州製の機体は日本の事情には合わない部分が色々あるようですね。
細かな部分はこちらにありますので、興味のある向きはご覧ください。

しかし、ちょっとショボくれていた私の元に朗報が届いたのでありました。
それが、ミラージュ2000をこれでもかっ!と言うぐらいフューチャーし2006年2月に劇場公開された映画『 LES CHEVALIERS DU CIEL 』(邦題:ナイト・オブ・ザ・スカイ)なのです。
当然狂気乱舞し、先ごろ7/7日に発売されたDVDは発売日にゲット!!
俄然蜃気楼熱再燃ということで、失敗箇所多数ではあれど掲載とあいなりました。

いつか本家仏蘭西国籍を付けた機体か2シーターでリベンジしたいんですけれど、いつになるのでしょうか....。
ジャンヌダルクの部隊標を纏った蜃気楼を夢見つつ...
A bientot !

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